【2001年5月】

5月31日(木)  花粉症
昨日は天気がよかったので、午後にSt-Clout公園に行ってきました。
途中、ブタクサがたくさん咲いている小道をとおったのですが、それ以来鼻水が止まりません。
今日は本当に具合が悪くて一日寝ていました。
風邪を引いたのかもしれません。


5月30日(水)  トラブル続出3、壁から水が
スケッチから帰ってみると台所の床に水が溢れています。
変だな?

天井からも相変わらず水滴が漏れてきています。

きれいにふき取って、画材の片づけをして戻ってみるとまた水が・・・

やな予感。
きれいにふき取っても、またしばらくすると溜まっています。
よく見ると壁から少しずつ出てきます。

大家さんに相談すると、不思議だと首をひねるばかり。
配管をたどっていって、2回の壁をはがしてパイプを剥き出しにしてみると、温水のパイプに亀裂が入って水が染み出ています。

その部分のパイプを切断して、応急処置で塞いでおきます。
本格的な工事は土曜日になるそうです。

それまで、シャワーもお湯も出ません。
トイレが使えるのは不幸中のさいわいです。

5月28日(月)  天井から水
台所の天井からしずくが落ちています。
どうしたのかな?
きっと昨年の長雨で壁の中に溜まった水分が終結して落ちてきているのでしょう。

5月23日(水)  St-Clout の絵
注文を受けてる「St-Clout市の絵」が、なぜなかなか出来ないか、やっと分りました。

それは騒音です。
交差点にあたる橋の上から書いているのですが、物凄い騒音です。
車の行き来、クラクション、振動、バイクの爆音、とても絵を描ていられる環境ではないのです。
以前よりも我慢強さがなくなっているのに気づきました。

病気になりそうです。

しかたがないので、橋の下に降りてみましたが、少しましなだけでやはり同じようです。
橋の下もすぐ後ろは道路になっていて、すごい交通量です。
今度からは耳栓でもしてみようかと思います。

5月22日(火)  トラブル続出2、携帯電話
今度は携帯電話が料金滞納で使えません。
急いで近くの郵便局で支払いをしました。

しかしこの携帯電話は契約をしてからまともにつかえた時期は2ヶ月ぐらいで後の半年はまともに使えません。
本当に困ったものです。
フランスの企業全般にいえるのですがサービスが最悪です。
それでも料金徴収だけはしっかりやるのですから嫌になります。
もう、解約しようかと思います。



例の自動車ですが、持っていくと、ブレーキにショックアブソーバ(バネですね)の交換が必要だと言われたました。
でも、値段を聞いて考えて込んでしまいました。高い!
10万円近い値段です。
結局、今回はブレーキだけの修理をしてもらいました。
他に異常がなかったのだけでも、まあ、よかったです。

5月21日(月)  St-Cloutの絵
今日も快晴です。
ここのところ天気がいいです。
以前から注文されている「St-Cloutの絵」に取り掛かります。
しばらく市庁舎の前からの構図を追っていたのですが、どうしても絵になりませんので、対岸の端の上から描くことにしました。

とても日差しが強くて、スケッチには帽子が必要だとさとりました。
しかし、田舎で描いているときには麦藁帽なのですが、さすがにパリのど真ん中だと気恥ずかしいです。
鳥打帽だと間が抜けているし、何か新しい帽子でも探そうかな。

今さらに思うのですが、スケッチにはやはり画板があるといいですね。
中学生のころ以来画板などは使わないでもっぱら小さめのスケッチブックだけだったのですが、旅行中はこれでもよいものの、ちゃんとした仕事にはちゃんとした道具立てがあったほうがいいのは言うまでもありません。

道具入れには肩掛けカバンがあるとなにかといいと思います。


自動車ですが、持っていくと火曜に来てくれと言われました。

5月19日(土)  美容院
久しぶりで髪を切ってもらいました。
さっぱり。

日本にいるときは本当に忙しくて、少しの時間も取れませんでしたし、こういっては怒られそうなのですが、床屋さんだとおじさんカットにされるので家内が嫌がるのです。
おかげでやたらと髪の毛が長くなってしまいました。
やっとお許しが出て散髪できたというわけです。

バッテリーのあがった自動車ですが、他にもいろいろ起こりそうなので、総点検をしてもらうために近くの工場に持って行きました。

いつもならすぐ見てもらえるのですが、混んでいておまけに外車だということで
部品を取り寄せになるからと次の月曜にしてくれと言われました。

5月18日(金)  バッテリー
バッテリーを 299.95Frs (およそ5000円)を郊外の巨大スーパーで買ってきました。
その重いこと。

新品のバッテリーをつけた車はキーを回してもしばらくウンウンうなって動こうとしませんでしたが、しつこくスターターを回していると、やっと白煙を上げてエンジンが回り始めました。

やっと一つ問題解決。

5月17日(木)  マヌカン人形
今日、Sevres の安売り店でマヌカン人形を75Frsで売っていたので買いました。
以前から欲しいとは思っていたのですが、仕事の役には立たないのは分っていたので、結局ごみになるので買わないでいました。

あんまり安かったのでつい買ってしまいました。
いろんなポーズをつけて、けっこう面白いです。

そしたら、BRICORAMAという日曜大工店ででもっと良質なものを79Frs で売っていました。
後日、いつもの画材屋さんのショーウインドウにも良質なものが同じぐらいの値段で飾ってありました。

昨日の自動車のバッテリーが上がってしまった件ですが、張り紙を見かけた大家さんが親切にも充電器を貸してくれました。

バッテリーが外せないので、延長コードを路上まで引っ張って充電することにしました。しかし手持ちの15mのコードでは足りないのであと10m日曜大工店で買って来ました。16:30 充電開始
17:01 7.9V
17:51 8.0V
18:40 8.1V
19:23 8.2V
一旦スターターをひねってみたが電圧が急降下、6Vまで下がる.
こりゃ駄目です。
結局、明日新しいバッテリーを買いに行くことにしました。

5月16日(水)  トラブル多発
しばらく留守にしていたので、生活必需品の買出しに行こうと・・・
自動車を動かそうとしたら、なんとバッテリーが上がっていて動かないではないですか。
これでは買い物にも行けません。

今日は県庁に滞在許可証を取りに行こうかとおもってました。
結局、歩いて行くことにしました。

10年の滞在許可証が問題なく降りました。
よかった。
これで何でも仕事がおおっぴらに出来ます。
と、いっても絵描き以外に道はないです。

近くのレストランで昼食を取って帰ると、車に「駐車違反]の切符がしっかりと張ってあるではありませんか!
「うわっ 250Frs !」
そんな事言ったって動かないよコレ。

気を取り直して、今回日本で購入したタブレットの調整をはじめました。
これが使えると、今まですごく時間のかかっていた画像編集が少しは楽になるかと思うのです。

家内は頭が重いと寝てしまいました。
疲れたのでしょう。

他の道具も出そうと バッグを捜すけれども見付からない。
どうやら昨夜のタクシーの中に置き忘れたようだ。
大変だ!
中には新品のデジカメや現金9万円が入っている.
おまけに知り合いからいただいた非売品の本や展覧会の資料までも入っていました。
日本で使ってる財布も入っているので、クレジットカードがそっくり入っています。
うわ-っ!

急いで、カードだけでも使用中止しないと大変なことになる。
連絡しようにも緊急の連絡先のメモがない。
あっ、財布の中に入れていたかな?

インターネットで急遽調べます。

見つかりました。
ダイエーとセゾンカードの届出先とあさひ銀行の支店の電話番号が。
さいわいなことに日本とは時差がありますから、こちらでは深夜ですが、日本は営業時間帯です。
4件ともすぐに手配できました。
ひとまず被害はないようです。

5月15日(火)  パリに戻りましたがトラブル
本日、午後11時パリに戻りました。

やはり2ヶ月の旅行は疲れます。
自動車も無事に家の前にありました。

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空港からはタクシーで帰宅しました。
降りるときにタクシーが停車していると、後ろから来たパトカーにすぐにどくように注意され、急いで降りました。
なんと、その時は気がつかなかったのですが、貴重品の入っている手提げバックを置き忘れたようです。
中には買ってまもないデジカメや緊急のときの現金9万円も入っていました。
また銀行カードや知り合いからいただいた本、展覧会の資料などが入っていました。
かなりの痛手です。



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