【2011年7月】

7月28日(木)  水彩画のためのデッサン


7月27日(水)  昨年に仕上げたものですが
このバラの花束の水彩画は一昨年に注文をいただき、昨年10月に完成したものです。
通常の水彩画の料金の倍額を前払いでいただきましたので、それではと通常の3倍以上の力を注いで仕上げました。疲れました。

7月26日(火) 晴 制作日誌の改め
今まで制作日誌の更新が出来なくなっていました。
設定を手直ししたのでこれでよいかと思います。
最近は花瓶の花束を水彩で精密に描いています。
なんと今回は虫めがねを利用して、一本一本の鉛筆の線の軌跡まで丁寧に追いました。
おかげで鉛筆の制御の仕方がわかりました。
今まではずいぶんといい加減に線を引いていたのだと思います。
おそらくこんなことは版画作家の人たちにとっては常識なのでしょうね。
鉛筆の芯は600番の耐水ペーパーでできるかぎり尖らせています。
鉛筆にかかる力はほとんど紙に触れるか触れないかのところで、慎重にさすります。
ですから紙はほとんど痛みません。
しかも筆跡はこれまで見たことがないくらいに綺麗です。
写真ではまるでわかりません。
最近の私のデッサンは雰囲気の出るような調子はできるだけ排除するようにしています。
雰囲気を出してしまうと、なんとなくできたような気にさせるからです。



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