現在制作中のもの「佐久の水田」制作過程

2025年6月初めの田植えをしたばかりの水田です。

2025年6月の水田です。

少し克明に追ってみました。やはり他の畑の絵と同じで水田も一本一本の稲の穂をかき分けるつもりで描いていかないと一面を埋め尽くす田んぼにならないことがわかりました。それから、遠景の家並みもその構図や配置を頭に入れないことには存在感が希薄なのに気が付きました。ですからこれから距離を変えてスケッチを続けて最終的に一つの画面につなげ合わせたいと思います。

私の考えでは、絵は写真とは違い目に見えたとおりに描けばそれでいいというものではなく、さらに多くの情報を込めることができるものと思います。時間の流れや季節や天候の移り変わり、すれ違う人の影なども感じさせることができるものと信じております。そのために一筆一筆描き分けます。単なる絵具の染みになってはいけないと思います。

いよいよ油彩でのスケッチに入ります。

屋外でのスケッチのため扱いやすい大きさF6号で現場制作します。

ここで重要なことは現場の空気感をつかむことです。記憶している情景と現場で見える見え方の違いをチェックすることです。また参考にする写真との相違を明確に意識します。

水田はいよいよ色付いて借り入れも間近です。取材を急ぎます。


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